あおい歯科医院の活動

歯科医師会について

「歯科医師会」とは、歯科医師を会員として構成されている組織です。各県や各市町村に設置されており、当院は柏歯科医師会に所属しております。
歯科医師会では、歯並びが美しい児童を表彰する「よい歯のコンクール」や口腔がん検診の開催など、柏市民の皆さまに向けた啓蒙活動に取り組んでおります。学校歯科医も歯科医師会所属の歯科医師が担当し、児童の健やかな発育のサポートや学校の適切な保健指導にも貢献しています。また、災害時の備えとして、歯科医師会独自の防災マニュアルを作成し、柏市民の命を守る活動も重視しているのです。
このように歯科医師会は、「お口の健康」を軸にさまざまな活動を行っております。
特に柏市は歯科医師の入会率が高く、団結力を生かして柏市民の皆さまへの貢献をめざしております。

地域貢献について

あおい歯科医院の地域貢献について

あおい歯科では院内での治療以外に、地域貢献をめざした活動として、「柏市による検診事業」「学校歯科医」「災害時への備え」にも積極的に取り組んでおります。
当院は2008年の開院から、「柏の葉」という街の発展とともに歩んでまいりました。ファミリー層やご高齢の方など、世代を問わず多くの方が暮らす街として、現在も発展し続けています。
当院はこれからも、日々の診療や歯科医師会での活動を通じて、地域の歯科医療を支えるお手伝いを続けていきたいと考えております。また、歯科医師同士のつながりを深め、行政や他の団体（医師会や薬剤師会など）とも連携し、お口の健康を守るという責任を担ってまいります。

• 1

  柏市による事業への参加

  

  柏市は市民の皆さまを対象に、検診・予防事業を積極的に行っていることが特徴です。
  2歳半を迎えたお子さまがいるご家庭には、柏市から「フッ化物歯面塗布の受給券」が届きます。フッ素塗布を無料でご利用いただけ、歯質の強化や乳歯の虫歯予防につながます。1歳半や3歳児の歯科検診にも対応しており、お子さまの健やかな発育をサポートいたします。
  また、30・40・50・60歳を迎えた柏市民の方には、歯周病検診のご案内が届き、歯周病に関連する検査の受診が可能です。他にも、妊娠中はお口の中の衛生状態が悪化しやすく、歯周病のリスクが高まります。歯周病菌は早産を引き起こす原因との報告もあり、当院では妊娠中の方を対象にした歯科検診にも積極的に取り組んでおります。

• 2

  学校歯科医を担当

  

  市内の小学校で学校歯科医を担当し、児童の虫歯予防やお口の発育状況を検診する活動を行っております。虫歯以外にも、顎関節やかみ合わせに異常がないかをチェックし、異常が疑われる場合は早期の治療を促すなど、治療へのきっかけやお口に関心を持っていただく大切な機会になっているのです。
  100人を超す児童のお口の状態を知ることができ、分析した結果から学校で必要な保健指導もアドバイスしております。学校側としても、虫歯予防に向けた取り組みなど、児童のお口の健康を守るために必要な保健指導を実施しやすくなるのです。

• 3

  災害時に備えた取り組み

  

  未曾有の災害が発生した際、避難期間の長さとともに問題になるのが、「お口のケア不足」です。歯ブラシ不足などによりお口をケアできず、虫歯や歯周病などの発症や進行の原因になります。また、歯周病菌による（誤嚥性）肺炎のリスクも高まり、特に高齢の患者さまを中心に健康への悪影響も懸念されているのです。
  歯科医師会では災害時の備えとして、独自の防災マニュアルを作成しており、災害時に歯科医師が適切に対応できる体制を整えています。災害時は院内に備蓄する歯ブラシの提供や身元確認などを行い、歯科医師会に所属する歯科医院と連携を深めた対応をめざしております。